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M3-34 ファイアーボルト

50回にわたってお届けしてきた
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のセリフ解説もこれでおしまい♪

お互い、よくがんばりましたね。


●Stand back, I said! Or I'll take it upstairs if you don't settle.

「下がれと言ってるんだよ。上(寮の寝室)に持ってっちゃうぞ。
静かにしないと…」(by ロン)

※命令文+or…で、「こうしろ、さもなくば…」という表現ですね。
"settle"は「落ち着く」


●Wherever did you get it? /Can I have a go, Harry?

「それ、いったいどこで手に入れたの?
ねぇ、ハリー、試乗していい?」(by ネビル & シェーマス)

※"wherever"は、ここでは「どこでも」でなく「いったいどこで」。
"Can I have a go"は、「試しにやってみる」という表現です。
発音は[カナバゴウ]と聞こえます。


●It's a Firebolt. It's the fastest broom in the world.
/For me? But who sent it?
/No one knows. /This came with it.

「ファイアーボルト。世界一速い箒さ」
「僕に? でも、誰が送ってきたの?」
「わからないんだ」「これがついてきたわ」
(by フレッド&ジョージ、ハリー、ロン & ハーマイオニー)

※最後の文中の"this"は、ヒッポグリフの羽を指していますので、
ハリーだけには送り主がわかったことでしょう。よかったですね。


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M3-33 ルーピン先生辞任

ここは、短いシーンの割には、ポイントがたくさんあります。
単語は易しくても、正しく解釈するにはクセモノぞろいですよ。

逃げずに、ごまかさずに、取り組んでみたいと思います。


●I've looked worse, believe me.

「(ひどいだろ、でも)もっとひどい顔になったこともあるんだ。
本当だよ」(by ルーピン)

※ここは、吹き替えでは「私のことなら心配いらない」、
字幕では「悪いことには慣れている」となっています。
ちょっと意訳しすぎで、英語学習には向かないでしょう。

"look worse"は「見た目がより悪くなる」という意味かと思います。
「もっと悪いものを見る」の可能性も考えましたが、
それならworseは名詞として冠詞が必要ではないでしょうか。


●You've been sacked. /No. No. I resigned, actually. /Resigned? Why?
/Well, it seems that somebody let slip the nature of my condition.

「クビにされたんですね」「いやいや、実は、辞任したのだ」
「辞任? なぜです?」「うん、だれかが私の本性をばらしてしまってね」
(by ハリー & ルーピン)

※"let slip"は「秘密をもらす」。
"the nature of my condition"は「私の状態についての本当のこと」


●This time tomorrow, the owl will start arriving and parents
will not want...well, someone like me teaching their children.

「明日のこの時間には、ふくろう便がたくさん届き始め、
親たちはダメだと言ってくるだろう。あー、私のような者が
子供たちを指導することは望ましくないってね」
(by ルーピン)

※"want"の後は、to不定詞ばかりではありません。
ここで動名詞を使っているのは、現在教えているから、と思われます。
まだ教えていないけれど教えてほしくない、なら不定詞が来ます。


●It made all the difference in the world.
「世界がひっくり返るぐらいの違いをもたらしたよ」
(by ルーピン)

※"make all the difference"は「あらゆる違いをもたらした」


●If I am proud of anything...
it is of how much you have learned this year.

「私が何かを誇りに思えるとしたら…、それは、君が今年
驚くほどたくさんのことを学んでくれたことさ」
(by ルーピン)

※"how much …"は、少し感嘆文に似た感じがします。
「君はすごく学んで立派に成長したなぁ! 教えられて光栄だよ」
って感じですね。


●Now, since I am no longer your teacher, I feel no guilt whatsoever
about giving this back to you.

「もう、私は先生ではないから、全く罪悪感なくこれを君に返せる」
(by ルーピン)

※"whatsoever"は「少しも」。"this"は例の地図ですね。
もう学校の先生でなくなったので、教師として没収したものを
返しても後ろめたくはない、ということです。


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M3-32 シリウスとバックビーク

ここは、省略表現が目立ちますね。「言わなくてもわかること」なので、
あえて言っていないのですが…

●I'll be forever grateful for this to both of you.

「このことは、ずっと忘れないよ。二人とも、ありがとう」
(by シリウス)

※「ずっと忘れない」と聞いて"I'll be forever grateful"と
すぐ口から出てくるようになるといいですね。


●I want to go with you. /One day, perhaps.
For some time, my life will be too unpredictable.
And besides, you're meant to be here.

「僕、あなたについて行きたい」「いつか、たぶんな。
しばらくは、私の生活はどうなるかわからないからね。
それに、君はホグワーツに通わなくてはいけないよ」
(by ハリー & シリウス)

※"perhaps"の後に「we can live together」
"unpredictable(予想できない)の後に「to think of it」の
ようなことばが隠されています。
"be meant to ~"は「~しなければならない」
"be here"は「ホグワーツ魔法学校に通う」ことを指しています。


●It's cruel that I spent so much time with James and Lily,
and you so little. But know this: The ones that love us
never really leave us.

「私はジェームスやリリーとたくさんの時間を過ごしたのに、
君にはその時間がほとんどなかったのは、むごいことだ。
でも、おぼえておくがいい。私たちのことを愛している人たちが、
私たちのもとを本当に去ってしまうなどということは断じてない」
(by シリウス)

※"and"は、ここでは「その一方で、それなのに」。
"you so litte"は、略さずに言えば、
「you spent little time with James and Lily」です。
"the ones that love us"は「私たちのことを愛する人たち」


●Well? /He's free. We did it./Did what? Good night.

「おや?」「彼は自由の身になりました。やりましたよ」
「何をじゃな? おやすみ」
(by ダンブルドア & ハリー)

※ダンブルドアは、すべてわかっていてとぼけているのです。


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M3-31 エクスペクト・パトローナム!

ここは、難しくありませんが、ていねいに見て行きたいと思います。

●Harry, listen to me. No one's coming.
/Don't worry, he will. He will come.

「ハリー、私の話を聞いて。誰も来ないわ」
「心配ない、父さんはきっと、きっと来てくれる」
(by ハーマイオニー & ハリー)

※"No one's coming"…現在進行形で、未来のことを表している例。
「誰も来ない」という結果が今、着々と実現しつつあるということ。
"will"の方は、お父さんは「来る」という結果を実現させようとしている、
少なくともハリーはそう考えているんですね。
"worry"は発音注意…[ウォーリー]ではなく、[ワーリー]です。


●Sirius. /You're dying...both of you.
/Harry! /Expecto Patronum!

「シリウス」「死んでしまうわ…二人とも。
ハリー!」「エクスペクト・パトローナム!」
(by ハリー & ハーマイオニー)

※ここは、この作品最大の見せ場です。"Patronum"を吹き替えでは
「パトローナーム」と最後だけ強く発音していますが、ダニエルは
[パット・ロォー・ナーム]と最初と真ん中の音節も力強く言っています。


●I knew I could do it this time because...
well, I had already done it. Does that make sense?

「僕、今の、できると思っていたよ。なぜかというと…
ええっと、前にやった経験があるから。これってスジ通ってる?」
(by ハリー)

※ハリー、さっきまで、魔法を使ったのが自分だとは、信じて
なかったくせに、よく言いますねぇ~。make sense"は、「理にかなう」。
ハーマイオニーの答えは、当然、"No"(笑)


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M3-30 ハリーの願望

文法の丸暗記ではなく、英語を味わうために「理解する」ことが
大切ではないでしょうか

●Before, down by the lake, when I was with Sirius, I did see someone.
That someone made the dementors go away.

「前回、湖のところでシリウスと一緒にいたとき、誰かを
確かに見たんだ。その人はデメンターを追い払ってくれた」
(by ハリー)

※初心者のうちは使役動詞"make"は原形不定詞を伴うと説明されて、
面倒臭いなと思ってしまいます。そのうちルールとして受け入れますが、
たくさんの英文を読んだり、聞いたりすると、感覚がわかってきます。
詳しくは、メルマガ後記のほうにに書きますね。


●It was my dad. My dad conjured the Patronus.
/Harry, but your dad's...
/Dead. I know. I'm just telling you what I saw.

「あれは父さんだ。僕の父さんが守護霊の魔法を出したんだよ」
「ハリー、でも、あなたのお父さんは…」
「死んだ。わかってるよ。でも、僕は自分が見たことを話しているんだ」
(by ハリー & ハーマイオニー)

※"Patronus"[パトロ’ーナス]は、patron[ペ’イトラン](パトロン)に
由来する魔法の一種でデメンターから身を守るために使われます。
両者のアクセント位置の違いに注意しましょう。


●Here we come. You see Sirius talking to me there?
He's asking me to come live with him.

「ねぇ、あそこで、シリウスが僕に話しかけているだろ?
僕に一緒に住まないかと言ってるんだ」
(by ハリー)

※"come live with him"は、本来、come と live の間に
and か to が入らないとおかしいのですが、"Come Live with Me"
というタイトルの恋愛映画があります。歌などもあるようです。
ですので、一種の慣用表現だと思ってください。


●It'll just be me and him. We could live in the country.
…someplace you can see the sky.
He'll like that after all those years in Azkaban.

「僕とシリウスの二人っきりで。田舎暮らしもいいんじゃないかな。
どこか、空の見えるところ。シリウスも気に入ると思う。
なんてったって、アズカバンにあんなに長くいたんだから」
(by ハリー)

※過去ではないのに"could"が出てきたのは、仮定の話をしているから。
"after all…"は「なぜなら…だったんだから」


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