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英単語がわからなくても

今日は、英単語がわからなくても英文が読める方法について
お話ししようと思います。

こんなことを言うと、「バカなこと言わないで!
単語を知らなかったら、英語はわからないじゃないですか!!」
って、怒られるかもしれません。

まぁ、たしかに、100%わかるのか?と問われれば、
「わかりません」というのが正解になりますよね。

でも、そういうオールオアナッシング(白黒)な発想は止めて、
辞書がなくても、それなりには読めるということを理解してください。

どうするのか? 一言でいえば「想像する」ということになります。

これは、昔から言われていたことですが、文章の中に1つ、2つ
わからない単語が含まれていても、類推すればよいということです。

前後の文脈や、語源などから、初めて見る単語でも、ある程度は
どんな意味かを想像することができます。

それでもわからない、というときはどうしたらいいかって?
…そんなときは、むりに意味を想像する必要はないと私は思います。

なぜなら、ここでの目的は、隅々まで完璧な日本語に訳すことではなく、
おおよそ、こんなことを言っているのだろう、とわかることですから。

無理して「この語句はこんな意味ではないか」と想像することは
かえって誤解につながる恐れがあります。

最低限、その単語がどんな品詞かということだけは意識してください。

名詞だったら…~が(S)、~を(O)、~に(O)
動詞だったら…~する、~した、~している、
形容詞だったら…~の、~な、~だ
副詞だったら…~に、~で

この~の部分に英単語をそのまま入れて解釈します。
ちなみに、発音ですが、とりあえずは適当に読んでけっこうですよ。

以上のようにすれば、少しぐらい未知の単語があっても、
辞書がなくても読み進めることができるでしょう。

私たち日本人も日本語の文章を読むときに、そうしているのです。

ただし、これは、あくまで「緊急避難」だと思ってください。
頭痛薬や風邪薬のようなものです。

あとでしっかりと医者にかかる(=辞書で確認する)ことが大事です。
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文の構造をつかむ

どうして音読することで、英文が理解しやすくなるのでしょうか?
そして、なぜわからなくなったら文頭に戻るべきなのでしょう?

答えは必ずしも1つではありませんが、最大の理由は
「文の構造をつかめるから」、というのが私の考えです。

最初のほうで、5文型について、説明しました。
1.S+V
2.S+V+C
3.S+V+O
4.S+V+O+O
5.S+V+O+C

ごらんのとおり、ここにはSとVが各1ペアしか登場しません。
これはいずれも、「単文」といわれる種類の構造です。

多少の修飾語があっても、こういう単純な構造ばかりであれば、
英語はさほど難しくは感じられないかもしれません。

しかし、実際には1つの文章の中にS+Vがたくさん出てきますよね。
それもそれぞれに飾りがいっぱいついてくる…
こうなると混乱して意味がとれなくなりがちなのです。

だから、文頭から再度読み下すのです。

そうすると、ある「S+V」は、メインのSやVやOやCを修飾しているだけ、
ということが見えてくることもあるはずです。

それは「複文」という文の構成です。

または、単文がandやbutでくっついている状態もあります。
それは英文法では「重文」と呼ばれています。

これらの用語にこだわる必要はないと思いますが、
今読んでいる文章がどんな構造になっているのかは常に把握してください。

いずれ無意識でできるようになると思います。

わからなくなったら…

音読することで英文を理解する力が格段に増すということ、
体感していただけたでしょうか?

声に出して読むということは、黙読と比べ、
エネルギーをかなり使うし、それなりに時間もかかるのですが、
そのほうが理解できるのは不思議なことです。

もちろん、個人差はあると思います。

しかし「日本語でやっても、朗読は黙読より頭に残る」とおっしゃるなら、
英語を読むときにも同じことが言えるのではないかと推測できます。

中にはうまく読めるようにならなかったと
おっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

それは、もしかしたら、スラスラと読めるようになるはず
という期待が大きすぎたため、思ったように読めないという
不満のほうに目が行っているからという可能性があります。

正直言って、ハリポタ全巻読み通した私自身でも、
どんなとき、いかなる英文でもスムーズに読めるという
わけではないのです。

調子が悪い時もあるし、単語を読み違えることもあるし、
知っていると思ったけど実は知らなかったということもあります。

いわんや、洋書初挑戦の日本人の方であれば、
英語を母国語とする著者が書いた文章を、
何の苦労もなく読めるほうが不思議でしょう。

どうか、できる部分、進歩した部分に目をやってください。

・・・今回覚えてほしいことが1つあります。
それは、「わからなくなったら、必ず文頭に戻る」ということ

本の一番よいところは、何回読んでもいいということです。
人の話を何度も聞き返すのはためらわれるかもしれませんが、
本は怒りませんから。

途中でうろうろすると、迷子になり、嫌になって投げ出したくなります
ので、必ず先頭から読むことをお勧めします。

まぁ、確実にそこまでの文のなりたちがわかっているばあいには
わかっているところまでは、読むのを省略してかまいませんが、
そうでない場合には最初に戻ってしまったほうがすっきりします。

何度か繰り返すうちに文の構造がだんだん明確になって、
理解が深まってきますので、安心してください。

なお、それでも「???」となる箇所には、色えんぴつでマークして
ください。なるべく薄い色でアンダーラインを引いたほうがよいでしょう。

なまりも克服できる

「ハリポタは、登場人物のなまりがあるので、難しい」
という意見があります。

私自身も、初めてハグリッドのセリフを見たときは、ちょっと
びっくりしました。

どういうものがあるかというと…

・語頭のa,e,h,ex,th,beの省略
'bout(about)、'specially(especially)、'arry(Harry)、
'cept(except)、'em(them)、'cause(because)

・語末のt,d,g,fの省略
an'(and)、bes'(best)、feelin'(feeling)、o'(of)

・途中のe,o,u,lの省略
ev'ry(every)、d'yeh(do you)、s'ppose(suppose)、on'y(only)

・語の一部が別の綴りに変化
bin(been)、ter(to)、yeh(you)、yer(your)、fer(for)

・2語の融合
dunno(don't know)、lotta(lot of)、coulda(could have)
c'mon(come on)、good'un(good one)

他にも、正しい英語を話さないキャラクターは何人か登場してきます。
2巻のドビー、3巻のスタン、4巻のフラーやビクトールなどです。

彼らのセリフを目だけで追っていくと混乱してしまいます。

文字だけで見ていると、どうしても、そんな単語はないはずだという
思いになり、ちゃんとしゃべれよーという気持ちになってしまうのです。

でも、それは、音読をすることによって、克服できます。
むしろ、自然に、生き生きと感じられるのではないでしょうか。

よく見ていただくとわかりますが、綴りの一部が省略されたり、
別の綴りに置き換わっているのは基本単語ばかりです。

だから、類推するのは、そんなに難しくないはずなのです。

繰り返しになりますが、単独でその語句ばかり見るから混乱するわけで、
音読をすることで違和感はだいぶ少なくなりますよ。

英文音読のススメ

英文を適切に区切ることができるようになったら、
こんどはそれを、口に出して読んでみることをおすすめします。

私たちが、小学生のころ、国語の授業では
必ず「朗読」をしていたはず。

「はい、○○さん、△ページの×行目から読みなさい」
・・・ってやつ。懐かしいですね。

これはだてにやっているわけではありません。

つまり、言語を習得するときには、その言葉を正しく認識する
必要がありますが、そのためには、音読をさせることが
もっとも理にかなっているのです。

世界中の言語に例外はないと思います。

どこで区切るかで、意味が逆さまになる場合もありますし、
そこまでではなくても、わかりやすさがまったく違ってくるのです。

日本人の英語が通じない最大の要因は、
「変なところで区切るから」ということをご存知ですか?

たぶん、英会話のガイドブックでつけたにわか知識を、
海外旅行で試そうとするからだと思いますが、

たとえ発音がよかったとしても、へんなところで息継ぎをされたら、
よく通じないのも無理はありません。

英語はたんに単語が羅列されているだけのものではないんです。

ことばのかたまり(チャンクと呼んだりします)を意識しないと、
めちゃくちゃ通じないものになってしまいます。

英文を読むことは、自分に読み聞かせることです。
「いきいきとわかりやすく通じる英語」を聞かせてあげたいですね。

「区切り」についてよくわからないという方は、
5文型の知識スラッシュリーディングのやり方を復習してみてください。

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